このページではSES(客先常駐)企業の見分け方について説明させていただきます。
SES(客先常駐)で良い企業やホワイト企業に転職している方や優良企業に入社したい方に向けて詳しく解説します。
以下のようなことを詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
●SES(客先常駐)企業の見分け方が知りたい
●SES(客先常駐)で働いており、ホワイト企業や優良企業に転職したい
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良いSES企業、ホワイトSES企業は存在するのか?
ここではSES企業の見分け方を考えるうえで、大前提として良いSES企業、ホワイトSES企業は存在するのか?という点について説明させていただきます。
結論からいうと、良いSES企業やホワイト企業はないと考えておいたほうがいいでしょう。
もちろんゼロではないと思いますが、そういった企業に狙って転職できる確率は奇跡のような割合です。
では何故良いSES企業がないと断言できるのでしょうか?
その理由について詳しく解説させていただきます。
SESにおける優良企業の考え方について
SES企業における優良企業の考え方についてお話させていただきます。
何をもって優良企業とするかは人それぞれですが「高年収」「良好な人間関係」「充実した福利厚生」「残業のない現場」「企業の安定度」などを目安にする方が多いと思います。
この5つの目安についてほとんどのSES企業はどうなのか?という観点でコメントしてみます。
・良好な人間関係→現場がコロコロ変わるので人間関係を構築するのは難しいです。自社の社員とは関係が希薄で顔すらしらない人が大半なことも多いです。
・充実した福利厚生→福利厚生は相当ショボいことがほとんど。有休を自由に使えない。退職金がでないなど結構ひどい環境の会社も多いです。
・残業のない現場→客先常駐ガチャのため運次第。外注エンジニアが残業しないということはありえないので、こき使われます。土日出勤を依頼される現場も。
・企業の安定性→ほとんどが資本金が5000万円以下の中小企業です。かっこいいビジョンを語っていても結局は吹けば飛ぶような下請け派遣会社というのが実態。
優良企業があるか?そこに入社できるか?ちょっと考えてみたらわかるはずだ
SESは新卒、未経験で入社するならどこも同じ
新卒や未経験で入社する際にSES企業の選び方を知りたい、という人も多いでしょう。
結論からいうと、新卒や未経験で入社するのであればどこのSES企業もどこも同じです。
理由は簡単で、以下の3点です。
・どうせ研修はショボいから
・最初から開発に関わることができないから
・給料はどこも大差なく安いから
SESのベンチャー企業はどうなのか?
SESのベンチャー企業はどうなのか?という点について解説させていただきます。
先ほどの説明であったように「収入」「企業の安定性」の面から相当リスクがあると思います。
ただでさえSESは給料が安いのに、資本力のないベンチャーが高い給料をエンジニアにだすということはありません。
また、企業の安定性はいうまでもありません。
この二点から、一般的なSES企業よりさらに環境が悪い状況で働くことが予想されるのがSESのベンチャーです。
ただし例外として、何かの領域に特化していたりどこかの資本が入っており業務内容が自分のやりたいことにぴったりであるという場合は除きます。
例えば派遣先はすべてAI(人工知能)の開発現場で自分もやりたい、とかであれば検討の余地はあります。
WEB系エンジニアになりたくてSES会社に入社するケース
WEB系エンジニアになりたくてSES会社に入社するケースについて説明させていただきます。
結論からいうと、わざわざSESに入社する意味はいないということです。
きちんとWEB系の開発をしている会社を調べて就職すればいいだけなので、雑用やらテストやらやらされるリスクを負ってSESの会社に入社するの何のメリットもあります。
SESで上場している企業
SESで上場している企業について説明させていただきます。
「株式会社エクストリーム」「株式会社 Branding Engineer」「ギークス株式会社」あたりが有名です。
これらの会社は他のSES企業と何か違うか?というと根本的には同じです。
結局人を売りさばかないとビジネスが成立しませんので、上場しているからといってSES企業に幻想をいだかないほうがいいでしょう。
客先常駐とSESの違い
客先常駐とSESの違いについて説明させていただきます。
SESは委託契約における種類の名前で、客先常駐は客先で働くという働き方をいいますので言葉の意味自体は異なります。
ところが客先常駐の際の契約は一般的にSESであることから客先常駐とSESはほぼ同じような意味で使われることが多いのです。
これで騙されない!SES企業の見分け方について徹底解説します
次に本題のSES企業の見分け方について解説させていただきます。
SES企業を見分ける際に必要なポイントは複数あります。
何故見分け方を知っておく必要があるかというと、SES企業であるのに受託開発や自社開発をしているように偽装する企業が多いからです。
社内で魅力的な開発をしていると見せて人を集めて、派遣するという悪質なスキームに騙されないようにしましょう。
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SES企業の見分け方①勤務地・勤務時間をチェック
SES企業の見分け方として勤務地・勤務時間をチェックをしましょう。
勤務地が「東京23区」などとアバウトな記載になっているのはNGです。
勤務時間が「客先に準ずる」などとなっているのもNGです。
まれに9:00~18:00(ただし客先に準ずる)などと紛らわしい書き方をしている場合もありますので注意が必要です。
SES企業の見分け方②給与体系をチェック
SES企業の見分け方として給与体系をチェックしましょう。
SES企業の場合、「常駐手当」もしくは「業務手当」というものが設定されています。
これは常駐してない場合は支払いされませんので、SES企業には必ずあります。
また、悪質な企業はこの手当の給料に占める割合が高くなります。
つまり待機中は給料が大幅にダウンするように設定されています。
SES企業の見分け方③社員の平均年齢をチェック
SES企業の見分け方として社員の平均年齢をチェックしましょう。
SES企業の特徴は平均年齢が若いことです。
SES企業は若いエンジニアを大量に雇ってピンハネするのがビジネスモデルです。
年齢の高いエンジニアは不要であるのと、需要が低いため扱いにくいです。
年配のエンジニアが少ないということは、SES企業であるかクビになっている可能性が高くいずれにしてもNGだと判断できます。
SES企業の見分け方④取引先をチェック
SES企業の見分け方として取引先をチェックしてみましょう。
中小のSES企業ばかり書いてあったら典型的なSES企業です。
大手企業の名前があったとしても、自社サービスとかけ離れた領域の企業であればただ派遣で出しているだけでは?という見方もできます。
SES企業の見分け方⑤ビジネスパートナー募集をチェック
SES企業の見分け方としてビジネスパートナー募集をしているかどうかです。
ビジネスパートナーを募集するのはSES企業の典型例です。
何故SES企業がビジネスパートナーを募集するかというと、取引先が増えれば単純にぶちこめる現場が増えるからです。
大手企業や優良企業から信頼を得ている派遣会社であれば、わざわざビジネスパートナーを使う必要が全くありません。
こういった点もSES企業を見分ける大事なポイントです。
SES企業の見分け方⑥営業の求人情報をチェック
SES企業の見分け方として営業の求人情報をチェックしてみましょう。
SES企業であれば、「人材コーディネーター」「SES営業」などという形で募集をしているはずです。
また、過去の求人情報もチェックできることがあります。
SES営業を大量に募集している企業は当然ながらSES企業という判断ができます。
SES企業の見分け方⑦社内の雰囲気をチェック
SES企業の見分け方として求人情報の社内の雰囲気をチェックしてみましょう。
例えば社員数に対して極端にオフィスが狭い場合、多くの社員は派遣されていることが予想できます。
また、社内メンバーが営業や事務員ばかりの場合も同様です。
求人情報の社内の雰囲気でチェックするのはやけに「和気あいあい」「サークル活動が活発」などと強調していないかです。
本来であれば会社のアピールは事業内容や戦略であるべきです。
SESの場合それを出すとネガティブになってしまうため本来関係のないことをアピール材料に使う傾向があります。
SES企業の見分け方⑧帰社日をチェック
SES企業の見分け方として帰社日をチェックしてみましょう。
帰社日とは外部に派遣されている社員が本社に集まる日のことで、SES企業独自のものです。
そもそも帰社日という言葉を使っている時点でSES企業なのでわかりやすいチェックポイントです。
SES企業の見分け方⑨口コミサイトをチェック
SES企業の見分け方として口コミサイトをチェックしてみましょう。
「転職会議」などの口コミサイトでは入社後の社員の口コミをチェックすることができます。
実は会社にとって悪い口コミは削除できたりするのですが、口コミサイトをチェックすればSES企業かどうかは判断がつくはずです。
口コミサイトは会員にならないと閲覧できないサイトが多いのですが、未登録でも閲覧できる部分を数サイトチェックすればある程度イメージはできるはずです。
SES企業の見分け方⑩会社の売上をチェック
SES企業の見分け方として会社の売り上げをチェックしてみましょう。
自社サービスや自社開発を手掛けている企業に比べてSES企業は売り上げの規模が大きいです。
何故かというとクライアントに請求する人月単価がそのまま売り上げになるからです。
稼働しているエンジニア数×人月単価×12がその会社の年商になります。
そのためちょっと試算してみればその企業がSES企業か?という判断ができるのです。
新卒、第二新卒で優遇されるうちに客先常駐は脱出せよ
いかがでしたでしょうか?
入社後の「こんなはずじゃなかった!」を避けるためにSES企業をしっかりと見極めて避けるようにしましょう。
ちなみに新卒や未経験でSES企業に入社してしまったと後悔している人は安心してください。
新卒や第二新卒は最強のカードですから、転職市場では無双できます。
またSES企業さえ選ばなければしっかりとキャリアアップすることは可能なのです。
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客先常駐のやばさにいつ気が付くか
新卒や未経験でSES企業に入社した際には客先常駐のやばさにいつ気がつくかでキャリアが大きく変わります。
半年や一年以内に気がつき転職すればキャリア的には全く問題がありません。
一年以上いるとどんどんリスクが高まっていくからです。
何故かというとエンジニアのピークは早く、若ければ若いほうが伸びしろがあるからです。
SIerへの転職はありかなしか
SIerへの転職はありかなしかという点について説明させていただきます。
結論からいうと、あまりおすすめはしません。
何故かというとSlerでのスキルはレガシーなものが多い点。
また、Slerも結局派遣されたりして結局は会社の奴隷になる点。
こういったリスクがあるからです。
SESじゃない企業への転職のコツ
SESじゃない企業について説明させていただきます。
「自社サービスを展開している」「受託開発をしている」「社内SE」「事業会社」このあたりが対象になります。
SES以外の企業を選ぶことがキャリアアップのコツです。
また、転職の際には各社の事業内容をしっかり理解することが大切です。
SES企業であればどこを選んでも大差がありませんが、それ以外の場合会社によって大きな特徴の違いがあります。
今すぐSESの地獄から転職すべし
●SES(客先常駐)企業の見分け方が知りたい
●SES(客先常駐)で働いており、ホワイト企業や優良企業に転職したい
SESの地獄から脱出するためには転職エージェントを使うことが必須です。
求人サイトを使うと隠れブラック企業を見抜くことが非常に困難です。
また、年中求人広告を出している会社(離職率が高くやばい会社)にぶち当たる可能性がめちゃくちゃ高くなります。
転職エージェントを使って非公開のホワイト企業を見つけることが転職を成功させる唯一のルールであることを理解しておきましょう。
神のご加護がありますように。
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