みなさんFSP症候群という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
このページでは以下のようなことを説明させていただきますので参考にしてみてください。
・FPS症候群の意味
・FPS症候群と診断について
・FPS症候群の症状
・FPS症候群の実例(あるある)
FSP症候群の意味について
FSP症候群の意味について説明させていただきます。
FSP症候群とはFPSゲームにのめり込んだプレイヤーが発症する症状を言います。
具体的にはFSPゲームと現実世界の視点の区別がつかなくなることです。
日常生活においてもFSPゲームで起きるようなことを常に意識したり、強迫観念に駆られる人もいるようです。
FPSについて
FSPとはファーストパーソン・シューティングゲームの略です。
FSPは一人称視点のシューティングゲームでプレイヤー視点でゲームがプレイできることです。
あたかも現実の世界にいるかのようなリアルな視点や行動を楽しむことができます。
FSPやめれないんだけどとは?
東北地方太平洋沖地震中にFSPの配信中にプレイヤーが放った一言です。
不謹慎であるとしてネットでは批判を受けました。
本来であれば現実世界の身の安全を最優先するべきですが、FSPの中毒性を物語っている一言です。
FSP症候群の信憑性
FSP症候群という言葉自体は2ちゃんねる発祥と言われています。
医学的にFSP症候群という言葉はないので、いわゆるインターネットスラングとして理解しておく必要があります。
ただしゲームを過度にやりこむことでの健康被害や脳への被害というのは認められていることもあり、FSP症候群もその一つであるという解釈をしておく、ということが無難な解釈でしょう。
FSP症候群の診断について
FSP症候群の診断について説明させていただきます。
すでに説明したように、FSP症候群は医学的に認められている病気ではありません。
そのため診断方法や対処方法が確立されているわけではありません。
一般論としてのFSP症候群としての対処法を記載させていただきます。
FSPやりすぎの場合がほとんどなので中断する
FSP症候群はFSPをやりすぎであることが原因です。
FSPをやりすぎで脳がバグって疲労しているといってもいいでしょう。
ですので最も簡単な解決方法はFSPを中断してFSPから離れることです。
ゲーム以外で自分の興味があることはないでしょうか?
一日の時間の使い方を考え、自分の興味があることに費やすというのがいい対策になるはずです。
FSP以外のゲームをしてみる
FSP以外のゲームをしてみるというのもFSP症候群のいい対処法です。
FSPが楽しいことは間違いありませんが、FPSの視点固定がFSP症候群の原因になっていることは間違いありません。
全く違ったジャンルのゲームをやってみることでいい気分転換になるはずです。
完全にゲームから離れる
FSP症候群が重度になってしまっている場合は完全にゲームから離れることをおすすめします。
それだけでなく家からでて散歩や運動をして体をリフレッシュされることも大切です。
とにかくゲームがなくても普通に生活できるよう自分で調整してみましょう。
海外だと中毒者レベルになるケースも
日本ですとFSPは海外に比べるとそこまでメジャーではありません。
海外の場合、起きている時間全てFSPにつぎ込んでしますなんて人もいます。
あまりにFSPをやりすぎて中毒レベルになるケースもありますので、充分に注意が必要です。
FSP症候群の症状について
報告されているFSP症候群の症状について説明させていただきます。
FSP症候群は軽度のものから重度のものまで症状が幅広いです。
何らかの自覚症状があるうちに対策をしておくことをおすすめします。
寒気がする・酔う
通称「3D酔い」と言われる症状です。
FSPをしていると人によってはある症状で頭痛や目眩、嘔吐など、寒気など乗り物酔いと似ています。
対処法としてはモニターから離れてプレイする・部屋を明るくする・画面を凝視しすぎないことです。
一旦ゲームを中断することが最も手っ取り早い対処法になります。
ゲームを終えると手が震える
ゲームの際に手をつかいすぎて屈腱炎のような症状がでて手が震えることもあります。
手を使っていない状態で手が震えるのは何らかの脳に影響がある場合もありますので、安静にしてゲームから離れる必要があります。
物音に敏感になる
FSP症候群の症状として物音に敏感になるというものがあります。
FSPでは敵の場所を察知することが重要なため、物音に対して注意を払う必要があります。
日常生活では敵から狙撃されることはないのにも関わらず物音に敏感になってしまっているというのが典型的なFSP症候群の症状例と言えます。
物陰に隠れようとする
FSP症候群の症状として物陰に隠れようとするというものがあります。
FSPにおいて敵と遭遇した場合、遮断物に隠れることが必須です。
また、移動中は敵から身を隠すため物陰を探しながら行動する、というのは基本プレイです。
それが日常生活の移動時にもでてしまっているということなのでこれも典型的なFSP症候群の症状例と言えます。
車の運転に影響がでる
FSP症候群の症状として車の運転に影響がでるいうものがあります。
FSPと現実世界の車の運転は全く違うものです。
その違いを理解できずに、空間把握能力の低下・アクセルやブレーキの強度の認識不足などを引き起こす事例があります。
アメリカでは実際に危険運転に繋がる事例が報告されており問題視されています。
奇声をあげる
FSP症候群の症状として奇声をあげる、というケースもあります。
ゲーム中は気分が盛り上げり大きな声を出すプレイヤーも少なくありません。
現実とゲームの区別がつかなくなりこういった行動にでると見られています。
現実の視点と混乱する
FSP症候群の症状として現実の視点と混乱するというものがあります。
現実とFSPの視点は当然違います。
FSPの時間が長すぎて現実のほうに違和感を感じてしまう、というのは典型的なFSP症候群の症状例と言えます。