このページではSESの年収の限界が500万円であることについて説明させていただきます。
年収が600万円から700万円を狙いたい、もしくは年収1000万円を達成するための道のりについてもお話します。
以下のようなことを詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
●SESの年収は500万円が限界である理由とは
●SESを脱出し年収600万円~年収700万円を狙うための方法
●エンジニアが年収1000万円を達成するための道のり
必見!SESの地獄から脱出するための転職エージェント
●レバテックキャリア
年収200万円~300万円アップの事例多数!SESからの脱出にはココが最強の転職エージェントと断言できます。
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SESの年収は500万円が限界である理由とは
SESの年収の限界はMAX500万円と言われています。
これは中小企業のSESでSE業務を行っている場合においてはほとんどのエンジニアが該当します。
では何故年収500万円が限界なのでしょうか?その理由について説明させていただきます。
SESで年収500万円が限界である理由①SEの一人月の単価は70万円~100万円であるから
SESで年収500万円が限界である理由はSEの一人月の単価が70万円~100万円であるからです。
IT派遣業界では「エンジニアの単価-エンジニアの給料=SES企業の利益」となります。
企業の利益(ピンハネ)から逆算するとエンジニアの給料はどう頑張っても年収500万円程度が限界なのです。
(エンジニアの単価相場が決まっていて、SES企業の利益が決まっている以上はエンジニアの給料も限界がある)
ちなみにSES市場においてエンジニアの能力というのはそこまで重視されません。
いわれたことを納期に間に合うように開発できる作業者が必要とされますので、SESの世界では資格取得やスキルアップは実は意味がありません。
(もちろんこれはSES業界の給料にフォーカスした話です。ITの転職市場では資格取得、スキルいずれも重要です)
SESで年収500万円が限界である理由②ピンハネされるから
SESで年収500万円が限界である理由はピンハネされるからです。
SESのピンハネについては別記事でも詳しく紹介しました。
自社・他社(仲介会社)にがっつりピンハネされたらエンジニアの給料があがるはずがありません。
ITエンジニアとして高収入を得たいのであれば商流の末端でなくより発注者に近い位置で直接雇用されることが大事なのです。
SESで年収500万円が限界である理由③SES会社は待機のリスクを考えるから
SESで年収500万円が限界である理由は待機というシステムが原因です。
SES企業の経営陣の立場からすると、SESビジネスの最大のリスクが待機です。
エンジニアの給料が上がるに従い、待機になった場合の会社の損失金額も大きくなります。
かといってマージンが上がるわけではありませんので、エンジニアの年収を上がることは大きなリスクを抱えることになります。
もちろん優秀なエンジニアであれば現場が決まりやすい傾向にはありますが、コストと待機リスクを考えると実はそこまでコスパがよくないのです。
そのためSES企業では高級取りよりも年収500万円以下の手ごろなエンジニアの数を揃えるほうが圧倒的に成功しやすいのです。
SESにおいてエンジニアの給料を景気よくあげるのは経営者からすれば自殺行為なんだ
SESで年収500万円では完全に負け組になる理由
SESでの年収の限界が500万円という説明はご理解いただけたと思います。
それではこの年収500万円は高いのか?安いのか?という点について説明します。
結論からいうとSESで年収500万円は完全な負け組です。
その理由を説明させていただきます。
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エンジニアは待機のリスクを知ろう
SESで年収500万円といっても待機のリスクがあることを忘れてはいけません。
待機になると常駐手当がつきませんので、当然給料が下がります。
それに連動してボーナスに影響がでることも少なくありません。
SESの待機とSESのボーナスについては別ページでも詳しく解説しました。
待機になるのはエンジニアの実力不足によるものだけではありません。
プロジェクトの予算都合などで急遽契約終了になり待機になるケースもあります。
また、契約終了時期によっては案件が少なく面談すらはいらない時期もあります。
もちろん営業の力不足によって現場が決まらないこともあります。
そのためSESのような派遣型のエンジニアで年収500万円は実質的には年収400万円~年収450万円くらいの感覚でいるべきです。
それは新卒に毛が生えたような程度の年収だからだ
退職金や福利厚生を考えよう
SESで年収500万円といっても退職金のあるなしによって違ってきます。
中小のSES企業は退職金はないか雀の涙程度です。
また、福利厚生もしょぼいことがほとんど。
そういった待遇面を総合的に考えるとSESの年収500万円は負け組といってもいいでしょう。
年齢と共に落ちる年収を考えるべし
SESで年収500万円といってもそれがずっと保証されているわけではありません。
SESでは若くて安いエンジニアが重宝されます。
年をとると単価が落ちてきたり参画できる案件数がぐっと減ってきます。
また、待機の期間が長くなりますのでエンジニアの年収が減ることがほとんどです。
年齢と共に忍び寄るクビ
SESで年収500万円といってもSESの場合、年齢と共にクビになる可能性が高まります。
何かのきっかけでいきなり年収がゼロになるかもしれないというのが派遣型SEの宿命です。
SESで年収500万円では負け組というのはこういった理由からです。
エンジニアが年収アップをするための道のりと考え方
最後にエンジニアが年収アップをするための道のりと考え方について説明させていただきます。
エンジニアが年収アップをするために最も重要な考え方が「どういった環境で働くか」ということです。
IT業界の場合、全く同じ開発作業をしていても環境(商流や立ち位置)によって年収が何百万円も違うということはザラです。
つまり年収アップを考えるのであればスキルを上げるのも重要ですが、それ以上に戦略をもっていい環境に転職する技術も大事なのです。
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SESは踏み台にすること
大前提としてSESを脱出することがキャリアの第一歩です。
すでに説明したようにSESではどんなに頑張ってもあっという間に年収は頭打ちになります。
年収500万円程度ですと、大手やメガベンチャーの新卒の給料と大差がないという現実を知ることです。
とはいえ未経験や他業種からの転身組からとしては、IT業界の経験を積むことができるのは意味があることです。
SESは一番最初のステップアップとして踏み台にする感覚を持ちましょう。
年収600万~700万円であれば転職活動次第
年収600万~700万円ということかなりハードルが高いように思う人もいるかもしれません。
ところが、転職活動次第の仕方次第では全く無理な条件ではありません。
転職活動のポイントは転職エージェントを使うこと。
求人サイトの場合、いい条件の企業は応募が殺到しますので競争率がかなり高くなります。
転職エージェントは非公開求人やコネクションを生かした求人がありますので、転職活動を有利に進めることができます。
20代で年収1000万円は狙える?
20代で年収1000万円は狙えるのでしょうか。
結論からいうと、かなりハードルが高いです。
学歴・能力・ポテンシャル・運などかなりの条件が揃わないと年収1000万円は難しいでしょう。
少なくとも日系のIT企業で20代1000万円を達成するのはあまり現実的な目標と言えないです。
ただしフリーランスエンジニアとして独立すれば20代1000万円は可能です。
雇用形態にこだわらずとにかく年収を上げたいというかたにとってはおすすめの選択でもあります。
エンジニアが年収1000万円を達成するための道のり
ではエンジニアが年収1000万円を達成するためにどのような道のりを辿ればいいのでしょうか。
いくつかポイントを説明させていただきます。
キャリアアップのための転職が非常に重要
年収1000万円を達成するためにはキャリアアップのための転職が必須です。
同じ会社で5年10年いて年収1000万円を超えるのであればそれで問題ありませんが、日系のIT企業だとなかなか簡単ではありません。
そこで転職を比較的短いスパン(数年)で繰り返し自分の市場価値を短期間であげるという方法がおすすめです。
トレンド技術を学ぶことで年収が跳ね上がるチャンスが生まれる
年収を跳ね上がるためのポイントとしてトレンド技術があります。
トレンド技術を学ぶメリットは知識や経験のあるエンジニアが少ないことです。
トレンド技術の知識を学ぶことで専門性を高め、若くても年収を飛躍的にあげることができる可能性があります。
先延ばしにせずに一刻も早く転職活動すること
年収を上げるのに重要なのが先延ばしにせずに一刻も早く転職活動することです。
理由はIT転職市場は若いうちが有利だからです。
いつか転職しよう、というのは結局のところ年収を上げる気がないということ。
転職活動をすることで自分に足りないことや知識が見えてきます。
それだけでも年収をあがるために非常に重要な情報です。
とにかくまず一歩を踏み出すことが重要なのです。
今すぐSESの地獄から転職すべし
●SESの年収は500万円が限界である理由とは
●SESを脱出し年収600万円~年収700万円を狙うための方法
●エンジニアが年収1000万円を達成するための道のり
SESの地獄から脱出するためには転職エージェントを使うことが必須です。
求人サイトを使うと隠れブラック企業を見抜くことが非常に困難です。
また、年中求人広告を出している会社(離職率が高くやばい会社)にぶち当たる可能性がめちゃくちゃ高くなります。
転職エージェントを使って非公開のホワイト企業を見つけることが転職を成功させる唯一のルールであることを理解しておきましょう。
神のご加護がありますように。
必見!SESの地獄から脱出するための転職エージェント
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年収200万円~300万円アップの事例多数!SESからの脱出にはココが最強の転職エージェントと断言できます。
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