パソコンの最大メモリ容量を超えると起動しない?最大メモリ確認方法も紹介
2023.06.22
現在所有しているパソコンの最大メモリ容量を超えると
パソコンは起動するかどうかご存じですか?
筆者は、最大メモリを超えると
パソコンがどうなるのか、とても興味があります。
なので、本記事では最大メモリ容量を超えると
パソコンは起動しなくなるのかどうかや
最大メモリの確認方法についてお伝えをしていきます。
パソコンの最大メモリ容量とは?
ザックリと言えば、パソコンの最大容量メモリというのは
メーカーが実際に確認をして「ここまでなら問題なく起動する」という数値です。
新品のパソコンを買った場合は仕様書に
最大メモリ容量が必ず記載されています。
真面目な人なら「決められた最大容量は越えてはいけない」と
そのように考え、無駄な出費を避けるのではないでしょうか。
[surfing_voice icon=”http://pc-yosibu.jp/wp-content/uploads/2021/09/abata-mini.png” name=”よしぶー” type=”l” bg_color=”eee” font_color=”000″ border_color=”eee”]筆者のような不真面目で冒険家みたいな
変態は、どうしても最大メモリ以上を確認したくなるのです。[/surfing_voice]
車で言えば速度リミッターを解除して
どれくらいの速度が出るのかを試すみたいな感じ。
この先、筆者も実験をしていく予定ですが
今回は予算の都合により起動するかどうかは
ネットだけで確認をしていくことにします。
パソコンの最大メモリ容量を超えると起動しない?
まず、ヤフー知恵袋で確認してみると
やはりパソコンの最大メモリ容量を超えたらどうなるか
興味を持っている人は多いみたいです。
回答のほうを見ると、否定的な意見もありますね。
メーカーが指定する最大メモリ容量を超えると
起動しないという意見もあるのです。
しかし、起動すればOKみたいな感じの回答のほうが多い。
実際に、パソコンの最大メモリ量量を超えて
メモリを取り付けた人もいました。
その方の情報を見ると、認識をして
動作も速くなったということです。
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筆者の見解ですが、「やってみないとわからない」ということになります。
まあ、当然といえば当然ですが
近いうちに、筆者も試してみたいですね。
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とはいえ、最大メモリ容量を認識したとしても
不安定になる可能性もあります。
ただ、メーカーが最大メモリ容量を公表しているのは
安定した性能を出すためです。
メーカーが確認して、「〇〇GBまでならOK」と最大メモリ容量を公表している以上に
メモリ容量を増やそうとする行為は、パソコンに何が起きるかは分かりません。
なので、完全に自己責任で行うほうが良いといえます。
最大メモリ確認方法も紹介
キーボードの「ctrl」+「alt」+「del」のキーを
同時に押してタスクマネージャーを開きます。
青い画面で「ロック」「ユーザー切り替え」
「サインアウト」「タスクマネージャ」が表示されるので
タスクマネージャを選びましょう。
パソコンが現在搭載しているメモリ容量を確認したい場合は
タスクマネージャーを開き「パフォーマンス」を選択。
そして、「メモリ」を選べば
メモリの容量を見ることができます。
[surfing_voice icon=”http://pc-yosibu.jp/wp-content/uploads/2021/09/abata-mini.png” name=”よしぶー” type=”l” bg_color=”eee” font_color=”000″ border_color=”eee”]最大メモリ容量を確認したいという場合は
新品パソコンなら仕様書に書かれています。[/surfing_voice]
中古の場合は、「パソコンの型式 最大メモリ容量」で検索すると
見たいパソコンの最大メモリ容量が見れるでしょう。
たとえば、筆者のパソコンなら「h8-1360jp 最大メモリ容量」と検索すると
検索結果の1ページ目の1番目に最大メモリ容量が表示されていました。
ただ、パソコンによっては
ややこしいサイトが表示されるので
「型式 スペック」で検索すると出てきます。
筆者のノートパソコンを例にすれば
「R73/A スペック」で検索をすると良いでしょう。
実装メモリと最大メモリの違い
実装メモリとは、現在組み込まれているメモリのことです。
実装メモリ容量が4GBなら
4GBが実装メモリということになります。
ただ、実装メモリ容量は
増やすことが可能です。
実装メモリを増やすことでパソコンの性能を
上げることができるようになります。
最大メモリ容量というのは
所有しているパソコンが実装できるメモリの限界数値です。
最大メモリ容量を超えると
何らかの問題を起こす可能性が出てきます。
ただ、メーカーが指定している最大メモリ容量を超えても
性能アップする可能性もありますが
仮に最大メモリを超える実験を行うなら自己責任でお願いします。
最大メモリを超えたとしても
パソコンが性能アップするとは限りません。
もし、作業するとすれば興味本位で
おこなうようにしましょう。
Windows10「64bit」「32bit」で違う最大メモリ容量
bit(ビット)は、コンピュータが扱うデータの最小単位のことで
bit数が大きいほど表現できる情報量が増えていきます。
つまり、「64bit」は「32bit」よりも
処理できるデータ量が大きいということです。
Windowsの32bit版と64bit版のメモリ容量の上限と
ドライブ容量の上限の違いは以下の通りとなります。
Windows | メモリー容量 | ドライブ容量(hdd/ssd) |
32bit | 4GBまで使える | 2TBまでしか使えない |
64bit | 4GBを超えるメモリが使える | 2TB以上使うことが可能 |
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32bit版Windows10は、メモリ容量が4GBを超えることができません。
ですが、64bit版Windows10の場合は
メモリ容量が4GBを超えても問題はないのです。
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メーカーも64bit版の場合は
8GBと設定しているケースが多いです。
32bit・64bitというのは
パソコンのCPUが扱える情報量によって違いがあります。
基本的に処理速度は64bit版のCPUのほうが早く
32bit版のCPUは処理速度が遅いのです。
ネットしか見ないという場合は
32bitを検討すると良いかもしれません。
bit数を確認する方法
他の方と筆者のやり方は
少し違いがありますがご了承ください。
筆者の場合は、フォルダを開き左メニューに「PC」という項目があるので
右クリックしてメニューを開きます。
メニューが表示されたら「プロパティ」をクリックすると
パソコンの情報が表示されます。
パソコンの情報の中にbit数が記載されているので
確認が可能です。
一般的なやり方は、「Windowsマーク」をクリックします。
そうすると、メニューが出るので
滑車みたいなアイコン(設定)を選びましょう。
すると画面が切り替わりメニューが表示されるので
その中から「システム」を選びます。
画面が切り替わったら
左のメニューの中から「詳細情報」を選びましょう。
そうすると、bit数を見ることができます。
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筆者のやり方にしても
同じ画面が表示されます(笑)
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まとめ
結局、最大メモリ容量を超えたとしても
起動する可能性はあるということです。
実際に、メーカーが指定している最大メモリ容量を超えて
メモリを取り付けている人もいるので問題はないといえます。
ネット情報では120GB以上にしているケースもあるようですが
パソコンが不安定になる可能性を考慮して
最大メモリ容量を少しだけ超える程度にしておきましょう。
たとえば、最大メモリ容量が16GBなら、24GBにするとか。
とはいえ、最大メモリ容量を超えることができるのは
64bitのパソコンだけだと思うので、32bitではやらないほうが良いかもしれませんね。